タオル、何を選べばいいんだろう?

厚手のタオル、薄手のタオル、吸水性の良いタオル
常にふわふわしたタオル、使い込み何度も洗濯された
ごわつく くらいのタオル

人によってタオルの好みって様々です。

洗剤メーカーがテレビCMで強調するボンキュボンな
タオルをイメージされている方も多いと思います。

タオルを長年作っていると、どうしても作り手の思いに
かたよっていく傾向にあります。

当然、使っていただく方の事を思って作るのは
間違い無い事なのですが、
日本の気候環境
作り手としての工場周辺環境
作り手スタッフの製造環境
いろんな事も積み重なっていくのも事実で
これらが、お客様の思いとの差に
繋がるのだと思います。

思いが重なって頑固になっている
とも言えるかもしれません。

よって「たおる小町」はどのような考えによって
タオル作っているのか
その概略を知っていただくのが、何を選べば良いのか
参考にしていただける方法と考えた次第です。

私達はタオルはまずは日用品として考えています。
日本の気候風土の中で
毎日生活と共に使われるものです。

タオルは厚すぎると乾かすのに
多くのエネルギーが必要になります。
またせっかく乾いても、水分が戻りやすくなります。

どんどん高温多湿になる日本でどんなタオルが
使いやすいか、そんなことを考えています。
そこで、厚くもなく、薄すぎもせずのタオルシリーズ
普段使いのタオルとなります。
まずはこれを基準としてタオルを作っています。

厚くないといっても、やわではない。
日用品なので高価すぎず
まずこれを使って見て欲しいと思います

おすすめタオル 普段使いのタオル

普段使いのタオルではどうしても物足りない
という方に用意しているのが
しっかり総パイルタイプのタオルになります。
これは、ただ厚くなるのではなく
糸もグレードアップしています。
丈夫であり、扱い方によっては
長い間、へたりがありません。

シリーズの中の贅沢フェイスタオルは私達の感覚では
厚すぎるタオルとなるので、絞りにくい乾きにくいデメリットもあります。

ふわふわタオル 厚手のタオル

糸素材にこだわって
高価な部類の高級タオルも作っています。
これは普段使いタオルや
総パイルタオルのような感じではなく
長期に渡ってなめらかな肌触りを体感できるようなタオルを目指しています。

そのため、洗濯を長く繰り返してガシガシとなったような
妙な使いやすさではなく
文字通り高級な感じに仕上がることを
目指したタオルです。

高級タオル

和風ガーゼタオル(ダブルガーゼタオル)
手拭いのように柄を楽しめて
使っていけば風合いも増し、かさばらず、乾きも早い
乾きも早いということは
清潔に使っていただけるタオルです。
日本の気候にあっているタオルと考え作っています。

和風ダブルガーゼタオル

こちらにダブルガーゼタオルの便利な使い方案内を行っています。

ガーゼタオル 便利な使い方

製品・お客様・環境、それらに真摯に向き合って今後も引き続きタオル製造を行っていきたいと思っています。今後ともよろしくお願い致します。

タオル製造会社 三和タオル製織