三和タオルについて

タオルに関する話、素材に関して

綿(コットン)について

綿、コットン 植物繊維である綿は麻と共に長い人の歴史の中で、最も利用し易い天然繊維となってきました。特に綿は肌触りが良く吸水性の良い素材として親しまれています。
タオルにしてみればこれ以上の素材はないといっても良いくらいになります。 綿について  弊社でも、これまでに色々な素材でタオルを製作・試作してきましたが、その度にやはり綿は良いと思い知らされます。
綿繊維は綿の種子の表皮細胞が成長して得られる繊維で、天然の高分子(多数の原子が結合した分子)であるセルロース(cellulose)から成り立っているものです。
 日本でも明治までは各地で生産されていましたが、明治以後は輸入に頼る様になり今ではほとんど生産されていません。 主な産地は生産量から書くとアメリカ、中国、そしてインド、パキスタンなどの国が続きます。

レーヨン(rayon)について

  化学繊維の中には、再生繊維、半合成繊維、合成繊維、無機繊維があり、レーヨンは再生繊維に分類されます。レーヨンはパルプを原料として科学的手法で製造されたセルロース繊維を言います。天然繊維を原料としているため、加工処理を施した後埋めると土に還ります。 特徴としては強い光沢と色の発色性がありますが、強度は低く、非常に皺が出来易い素材です。

タオルのサイズに関して、名称に関して

タオルサイズについて 一般的に店頭でタオルは、『ハンドタオル』『フェイスタオル』『スポーツタオル』などと品名をつけて販売してあります。名前をつけて売ってある場合、それはそうなのかと妙に納得してしまうものですが、たとえば1枚のタオルがあって「そこのフェイスタオルちょっと取ってよ」という場合、「え、これハンドタオルじゃないの?」と人によって思うサイズと商品名が合わない場合があります。

 さて、それはなぜ起こるのでしょうか?実のところ、このタオルサイズを『フェイスタオル』と言いましょう、『ハンドタオル』と言いましょうという取り決めはありません。大体の感覚で、『ハンドタオル』『フェイスタオル』の枠組みの中に入れて商品名が決まっています。

 そのため『ハンドタオル』といわれるものが『おしぼり』と同じサイズの物であったり、『ハンドタオル』と思っていた物が『ゲストタオル』と商品名を付けてあったりします。 また、用途にしても『スポーツタオル』はむしろ『洗顔タオル』として使いやすい、『バスタオル』をタオルケットの代わりに使っているなんてことはよくあることです。

 タオルに関してこの商品名というのは、売り手の願い(売れてほしい)、POPの役割を持っていると思います。 タオルは一般的にパイル(ループ)が出た綿または麻の織物の事を言いますが、サイズが違うタオルが漠然と並べてあるだけでは、それをどう使えばいいのか分からないものです。 そこで、「このタオルを洗顔用に使ってみたらどうですか?」「スポーツ時に使いやすいですよ」 と提案すれば、使用時をイメージしてもらいやすいので『フェイスタオル』や『スポーツタオル』などの商品名がついているのだと思います。

 タオルのサイズの決まり方として、まずタオルの丈はそのタオルを企画する者によって決まり、幅は『機幅』ともタオルではいいますが織機によって左右される場合がほとんどです。またそのタオルに施す、染や晒などの加工によっても変わってきます。

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